ミズノブログ

ミズノです。プログラミング・子育て・経年変化するもの など好きなことを雑多に書きます。

Saxアドリブレッスン - sus4を用いたアプローチ

Saxレッスン8回目。今日はsus4についてみっちり教えてもらいました。

sus4とは

  • ルート、4th、5thで構成されるコード。
  • 3rdがないため、メジャーでもマイナーでもない浮遊感が特徴。
  • 完全4度・完全5度を使用するため、ギターで言うパワーコードのように力強さを演出することが可能。

sus4の使い所

  • メジャー、マイナーのどちらのコード上でも利用可能。
  • 師匠は特にマイナーコード上で使うことが多いとのこと。

具体例

C7に対し、ルートである
  • Csus4 (構成音:C-F-G)
はもちろん、上下に全音移行した以下の二つも利用可能。
  • Dsus4 (構成音:D-G-A) →C7から見ると(9-5-13)
  • Bbsus4 (構成音:Bb-Eb-F)→C7から見ると(b7-m3-11)
さらに、Circle of 5th上の両隣も利用可能。
  • Fsus4 (構成音:F-Bb-C)→C7から見ると(11-b7-Root)
  • Gsus4 (構成音:G-C-D)→C7から見ると(5-Root-9)
さらにさらに、半音上も利用可能。
  • C#sus4 (構成音:C#-F#-G#)→C7から見ると(b9-#11-b13)

と、構成音がCに対し全てオルタードテンションとなり、アウト感たっぷりなフレーズに!

Csus4→C#sus4→Dsus4…のように半音で上昇していくと コンテンポラリーな感じでめっちゃ格好良いです。