ミズノブログ

ミズノです。プログラミング・子育て・経年変化するもの など好きなことを雑多に書きます。

HHKB(Happy Hacking Keyboard)を一生使い続けようと思う

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長らくPC付属キーボードを使っていましたが、Majestouch2(茶軸)を使ったことでハイクラスキーボードに魅力に目覚め、自分にあった最高のキーボードが欲しいとの思いから迷いに迷ってHHKBに乗り換えました。

結果、一生モノと思えるほど最高に良かったのでおすすめポイントを紹介したいと思います。

HHKBとは

PFUより発売されている、「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」というハイクラスキーボード。
矢印キーやFnキーがない独自のキー配列 & 2万超えという高価格帯ながら、熱狂的ファンに支持される銘器です。

おすすめポイント

キーの配置・角度・打鍵感が秀逸

  • キーの曲線が手に馴染み、とても押しやすい
  • 底打ちしなくても良いので指が疲れない
  • タイプミスが減る

シリンドリカルステップスカルプチャ方式を採用しており、写真のようにキーが弧を描くように配置されています。キー上段から下段まで、あって欲しい場所にキーが配置されておりとても気持ちよく入力することができます。 私は手が大きい方なため今まで下段の入力が窮屈に感じていたのですが、HHKBに変えてからは全くストレスなく入力することができています。

またキースイッチは静電容量無接点方式を採用しています。
打鍵感は軽く、底打ちしなくて入力できるため指が疲れません。
メカニカルキーのときはそのクリック感から底打ちするクセがついてしまい指を痛めてしまったのですが、HHKBに変えてから痛みがなくなりました。
コトコトと控えめな打鍵音も心地よいです。

極限までコンパクト

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  • 机の上がスッキリする
  • 手の移動が最小限→腕・手首が疲れない

机がスッキリすることもさることながら、コンパクトであることの最大のメリットは腕・手首が疲れなくなることです。 テンキーはもちろん、矢印キー、Fnキーも排除したことにより、殆どの動作をホームポジションから離れずに行うことができます。
またエンターキーの真横にマウスを配置できるため、キーボード・マウス間の移動距離が極限まで短縮できます。
毎日8時間の操作となるとチリツモ度合いも大きく、以前のキーボードと比べ格段に疲れなくなりました。

10年以上使える

  • 2005年製造モデルも現役で使用可能
  • 文字が黒なので汚れが目立たない
  • マット仕上げなのでテカテカしない

実は私の使うHHKBは現行品ではなく、その前身である"HHKB Professional"を中古で購入しました。
2005年に製造されたモデルなのですが、今でも全く遜色なく使用することができています。
見た目についてもマット仕上げのため、汚れやキーのテカりが目立ちません。(マジェスタッチは半年立たずに汚れが目立ち始めました)
2万超えの高級キーボードですが、10年間毎日気持ちよく仕事ができると思えば安い買い物だと思います。

ワイヤレス版を選ばなかった理由

2016年にはBluetooth版のHHKB BTが発売されました。
いろいろ検討したのですが、以下の理由で有線版を選択しました。

  • 電池の交換が面倒(交換頻度は3ヶ月毎とのこと)
  • 会社のデスクトップでしか使う予定がない
  • 有線版に比べ高価

私の利用用途の場合、メリットが配線が1本減るだけだったので、素直に有線版を選択しました。
複数PCで利用する、タブレットと接続する、持ち運んで利用する方にとってはメリットが高いと思います。

純正オプションも豊富

キートップパームレストなど、純正オプションも充実しています。

HHKB オプション|PFUダイレクトHHKB オプション|PFUダイレクト

ちなみに私は吸振マットが気になっています。
我慢できずに購入したらレビューしてみたいと思います。

最後に

高い買い物だったのでかなり迷ったのですが、買って正解でした。 熱心なファンがHHKB愛を熱弁しているのもうなずける気がします。
よっぽどのことがない限り、一生HHKBから乗り換えることはないと思っています。
購入検討の参考になれば幸いです。よいハッカーライフを!!