HHKB(Happy Hacking Keyboard)専用の「吸振マット」なるモノの存在を知り、さらに打鍵感が向上すると評判だったのでウズウズしてポチってしまいました。
実際に試してとても満足したので、良かったところ、気になるところをまとめます。
吸振マットとは
成蹊大学教授の塩澤一洋氏が自ら開発したものを元に製品化した、HHKB打鍵時の振動をさらに抑えるための吸振マットです。
打鍵時の振動・反発を吸収し、HHKBをより快適に利用することが可能になります。
マットの素材にはマイクロセルポリマーを使っています。他の素材に比べ、微細で均一なセル構造をしており、エネルギー吸収性に優れています。
吸振マット装着
こんな感じになります。
専用で作られているのでぴったり収まります。 Pro用とBT用があるので購入の際は注意してください。
全面に接着シートが貼られているので、一度貼ると剥がすのは難しいかも。
シリアルNoなどが見えなくなるので、貼る前に写真を撮っておくことをおすすめします。
良かったところ
面で支えるため安定感が増す
今まで4点で支えていたものが面で支えることなります。
その結果筐体がたわまなくなり剛性感が増し、また滑らなくなることで安定性が向上します。
底打ち感がさらに減り、指が疲れない
クッションが効くことで底打ち感がさらに減り、指が疲れなくなります。
打鍵の反応がよくなるため、自然と力を入れない打鍵方法になる感じです。
打鍵音が静かになる
キーボード裏の空洞が埋まることで音の響くところがなくなり、打鍵音が静かになります。
気になるところ
マット分の厚みが増す
当然ながらマット分の厚みが増す事になります。
マットの厚みは3mmですが、意外と使用感に影響します。最初は違和感があるかも知れません。
必要に応じて、パームレストなどで高さを調整するといいかもしれないです。
結果、買ってよかった
吸振マットを使用することで安定感+静音性が増し、さらにワンランク上のキーボードになった感じです。
マットの割には少々高いですが、HHKBユーザは試す価値ありだと思います。