革製品やデニムなど、経年変化するものが好きです。
大好きなデニム『RESOLUTE 710』を穿いて1年経過したので、エイジング記録を残します。
RESOLUTE ?
公式ホームページ www.resolute.jp
国産デニム業界で20年以上デザイナー、林 芳亨(はやし よしゆき)氏が新たに立ち上げたブランド。
奇をてらわないベーシックなデザインながら、毛羽立ちのある生地や染色、縫製までこだわりが詰まっています。
そして林氏本人のブログタイトルでもある「たかがジーパンや!」の精神と相まり、究極の普段着、という感じですごく好きです。
取り扱い店舗
都内だと、渋谷ZABOUか下北沢BEAR'S で 取り扱いがあるようです。
zabou.org www.bears-shimokita.com
もしやと確認してみたら、Amazonでも売っていました。すごいな。
購入時の記録
リゾルトフェアでの林芳亨氏本人フィッティング
2019年1月、下北沢のBearsで開催されたリゾルトフェアにて、林氏ご本人にフィッティングしてもらいました。
「大事に穿きます!」といったら「大事になんか穿かんでええ!」と言われ、林さんらしいなとますますファンになりました。笑
真っ赤なアンデルセンアンデルセンは、還暦のときに特別に作ってもらったんだとか。
1年穿いた経年変化
週1~3回穿き、数週間に一回位のペースで洗濯していました。
洗濯は林さんが推奨している通り、ボタンをすべて閉めて裏返さず、洗濯機で普通に洗濯しました。
こうすることでボタンやセルビッチが擦れて自然なアタリがついてくれます。
頻繁に洗濯をしていたのでアタリ控えめで上品な青色に育ってきました。
林さん推奨のフィッティングはぎりぎりボタンが止まるかくらいの、かなりタイトなフィッテイングです。
体に沿うように生地が伸びて、自分の形になっていきます。
そのため、遊びがないので太腿の付け根あたりにしかシワが出ません。
そのかわりに付け根のシワはセルビッチを越えて深く入っていきます。
コインポケットもチェーンステッチで縫製してあるため、特有のねじれたアタリが出ています。こういう細かいこだわりも育て甲斐があって嬉しいところ。
デニムを育てるのは楽しい
「本当に好きなものを、手入れをしながら大切に使う」という考え方に振り切ることを決めた直後くらいに知ったリゾルト。
デザイナーのこだわりを感じながら、少しずつ表情が変わっていくデニムを愛でるのは気持ちがいい。
林さんが穿いているくらいのきれいなサックスブルーに育っていくのが楽しみです。