新年に"やりたいことリスト"を作った
巷で流行っている "やりたいことリスト100" を我が家でもやってみようという話になり、5歳の息子にもインタビュー形式でやりたいことを聞いてみました。
なぜやるのか
単純に僕が息子がどんなことに興味があるのか聞いてみたかったのと、 息子自身が、自分がなにに興味があるのか自問自答して欲しかったのでやってみました。
どうやって聞いたか
「やりたいこと全部言って!」と言っても広すぎて出てこないので、
- 会いたい
- なりたい
- 欲しい
- やりたい
- 行きたい
- 食べたい
に絞って「会いたい人いる?」「大きくなったらどうなりたい?」のようにインタビューしてみました。
5歳息子の "やりたいことリスト"
インタビューした結果がこちら。
会いたい
- ヒカキンに会いたい
- マスオに会いたい
- セイキンに会いたい
- はじめしゃちょーに会いたい
- 本物のトリケラトプスに会いたい
- パキケファロサウルスに会いたい
- キューレンジャー全員に会いたい
- 嵐の全員に会いたい
- マンモスに会いたい
- サーベルタイガーに会いたい
なりたい
- キューレンジャーになりたい
- YouTuberになりたい
- パキケファロサウルスのことをもっと知って大科学者になりたい
欲しい
- ゲゲゲの鬼太郎のおもちゃをいっぱい手に入れる
- トイ・ストーリーのおもちゃ全部欲しい
やりたい
- ダンボールでアンバラヤー恐竜(※息子オリジナルの恐竜)を作る
- テレビの中に入りたい
行きたい
- キラメイジャーショーに行きたい
- リュウソウジャーショーに行きたい
食べたい
- キャベツ抜きのホットドックを食べたい
ねがい
- おうちの植物が大きくなりますように
- りぼんちゃん(※息子が書いたネコ)たちのお友達ができますように
気づき
興味の方向性はまあまあ想像通りだった
「YouTuber」「恐竜」「戦隊ヒーロー」が好きなのは普段の様子からよく分かっていたので、この辺は想像通りでした。
5歳児のインタビューは5分が限界
最初はノリノリでインタビューを受けていましたが、だんだんめんどくさくなって適当なコメントが増えてきます。笑
大人だと、出尽くしてからが本心が出るのですが、子供にこれを強要すると一気にやる気が無くなるので注意。
物欲より体験の方が興味がある
"欲しい"よりも "会いたい" "やりたい" "なりたい" のほうが量も多く、すんなり出てきたのが意外でした。
僕がこどもの頃はテレビゲームとか、欲しい物だらけでやりたいことや行きたいところってあんまりなかったような。
"モノ"から"コト(体験)"へ 、とよく言われていますが、5歳児でも同じ傾向があるのは結構驚きました。
自分から "ねがい" が出てきた
僕が例で出した
- 会いたい
- なりたい
- 欲しい
- やりたい
- 行きたい
- 食べたい
はすべて主語が自分だったんですが、 インタビューの最後の方に
- おうちの植物が大きくなりますように
- りぼんちゃん(※息子が書いたネコ)たちのお友達ができますように
という、主語が"他者"の項目が出てきたのが結構驚きでした。
- 嵐の全員に会いたい
も、妻が嵐のファンなのを知っていて、ママに会わせてあげたい、という意図があったみたいです。
大人でもこの思考のシフトってなかなか難しいんじゃないかな、と思いながら、今回一番の収穫を得ました。
子供の "やりたいことリスト" はおすすめ!
なんの気なしにやってみた息子の"やりたいことリスト"、思った以上にいろんな気付きがあり面白かったです。
5分で終わるし、普段気づかない息子の側面を見ることができるのでやって良かったなと思いました。
お正月休みの息抜きに、ぜひ家族でやってみてください!