仕事でRubyを使うことになったので、勉強と情報収集のためshibuya.rbという社外勉強会に参加してきました。
shibuya.rbとは
Shibuya.rbは、渋谷近郊のRubyが好きだったり、 Rubyの周辺技術が気になっている人のための地域Rubyistコミュニティだそうです。
雰囲気
想像していた以上にゆるくて自由な雰囲気でした。笑
イベントページにも書いてあるように、テーマやセッションは特に決まっていないそうです。
最初に簡単な自己紹介をしあったのち、飲みたい人はビールで乾杯。
LTしたい人は好きに発表し、もくもくしたり、数人でディスカッションしたりしていました。
参加者
今回は15名くらいでした。
自分のように初心者・初参加の方から、RubyKaigiにCFP出すような方まで様々でした。
発表聞いていたら、いつも読んでる技術ブログの著者が発表していてびっくり。
勉強になる、とツイートしたばかり、、、
すごく良い習慣。英語苦手なので真似してみようと思いました。 / “Rails の Issue とプルリクを毎日読むと勉強になる - アジャイルSEの憂鬱” https://t.co/ofjOatJtxv
— Shogo Mizuno (@nesheep5) 2018年2月12日
エンジニア界は狭いですね、、、。
聞いてみたこと
自由過ぎて何してよいかわからず、周りのレベル高い会話に聞き耳を立てながらぼんやりしてました。苦笑
優しい方々が話しかけてきてくれたので、自分の状況(Ruby初心者、Javaは10年くらい)を伝えた上で、色々と相談に乗ってもらいました。
初心者におすすめの本ある?
以下の三冊を薦めてもらいました。
チェリー本はちょうど最近読んだばかり。やはり良い本でした。
Everyday Railsだけ持っていないので、さっそく買ってみようと思います。
改訂版がでたばかりなので良いタイミングですね!
おすすめのエディタは?
エディタについては宗教戦争になるのでコメントを控えますとのこと。苦笑
相談した方の会社でもみんなバラバラです、とのことでした。
自分は最初Vimで、現在Atom使っています。RubyMineがどれくらい便利なのか気になっているところ。
どうやって勉強するのがよいか?
技術書読むのも大切だけど、実際にコードを読み書きするのが一番、とのことでした。
- 業務で使っているgemのReadmeを全部読む
- 使っていて困っているところから攻める。あわよくばパッチ送って自分の陣地を広げる。
- 自分でgemを作る。ディレクトリ構成とか理解するので読みやすくなる
- 特にkaminari作者の松田さんのコードは参考になる
- できれば自分で発表すること。顔を覚えてもらえる、話しかけられるなどのメリットがある
最新情報のキャッチアップはどうしてる?
- 勉強会での情報交換が一番勉強になる
- 渋谷界隈だと、銀座.rb 表参道.rb 浅草.rb 千駄ヶ谷.rb あたりの勉強会に参加するとよい(参考:地域Rubyの会)
- Issueを読む。(朝晩20件ずつくらい読んでいる)英語の勉強にもなる。社内Slackに投稿すると意識高い感出る
- Twitter上でははみんな真面目な話ししないからあまり参考にならない。笑
その他
- 実はJavaとRubyは親和性ある。Treasure Data社など、 JavaとRubyを併用している会社は意外とある。
- Rubyは良くも悪くも柔軟な言語なので、Javaのように固い言語からRubyにくるのは良い流れ。
- DeNAは@sonotsさんや@namusyakaさんなどすごいコミッタがたくさんいるので、交流できたらよいね。
また参加しようと思います
初心者にも優しく接してくれる、アットホームな勉強会でした。
レベルの高い人たち同士の会話を聞くだけでも勉強になるし、刺激を受けます。
次回はもう少し技術的な質問もできるように、しっかり勉強を続けていきたいと思いました!