約3年務めた株式会社ディー・エヌ・エーを退職し、6/17付でfreee株式会社に入社しました。
freeeってどんな会社?
「スモールビジネスを、世界の主役に。」
をミッションに掲げ、個人事業主や中小企業向けに、経理や労務などバックオフィス系サービスを提供しています。
- 会計フリー
- 人事労務フリー
- 申告フリー
- マイナンバー管理フリー
- 会社設立フリー
- 開業フリー
などのサービスを提供しています。
なぜfreeeを選んだのか
ミッションへの共感
「スモールビジネスを、世界の主役に。」のミッションに強く共感しました。
これからどんどん「個人がそれぞれの強みで活躍できる時代」になっていくと思っていて、
それをエンジニアとして後押しできたら、それはとてもやりがいのある仕事なんじゃないかと思い入社しました。
僕の友人知人にも職人、アーティスト、パフォーマー、起業家として頑張っている人たちがいて、
彼らが煩雑な経理業務に時間を奪われることなく、本業に集中できる世界ってすごく価値があることだなと思っています。
家族に、いまよりちょっと良い未来を提供したい
また、起業や副業のハードルを下げたいと思っていて、
「いろいろやってみたいけど、私に起業や副業なんてムリ」
と二の足を踏んでいる人たちの背中を押してあげられたらな、と思っています。
自分が家庭を持っていることもあり、
専業主婦の妻やこれから大人になる子ども達が、自分の強みを生かして、サクッと当たり前に起業する世界にできたらいいなと思っています。
面接について
今回の転職は、転職ドラフトというサービスを利用しました。
職務経歴を登録しておくと企業から年収提示で声がかかる、という面白いサービスです。
自分では思いもしていなかった経験を評価してもらったりと、いろいろと気付きも多かったので興味ある方はぜひ試してみてください。
何が評価されたのか
一言で言うと「バランスが良い」とのことでした。
- SIer出身で、手堅い仕事の進め方を知っている
- Web系のスピード感も知っている
- 前職でのお金を扱うプロジェクトに関わった経験
- Ruby/Goを使ったWebサービス開発経験
- 技術で世の中を変えたい、という志向がカルチャーマッチ
あたりを評価してもらえたようです。
今まで自分がSIer出身であることに若干のコンプレックス(というかエンジニアとして遠回りをしたんじゃないか、という思い)があったので、
このような評価をもらえたのは新鮮だったし、どんな経験も無駄にはならないんだなと、良い気付きがありました。
SIerからWeb系に転職したいけど二の足を踏んでいる、という方たちは結構多いと思うので、
こういうニーズもあるんですよ、という一つの例になればいいなと思います。
freeeの好きなところ
「あえて共有」の文化
freeeに入社してまだ数週間ですが、とても良いなと思ったのがfreeeの価値基準の一つである 「あえて共有」 の文化です。
オンボーディング中、とある部署の部長が自己紹介のなかで
「僕は小学生の頃いじめられてたんですよ」
とさらっと言い、続けて、
「だから、嫌われたくないって気持ちが根っこにあって、甘いフィードバックしがちなのは直したいなと思ってます」
と話してくれました。
僕にとっては結構衝撃で、初対面の新入社員に対してプライベートな部分をここまでオープンに話してくれるのか、と驚きました。
またチームメンバーとの初1on1でも、 「僕はいままでこんなことをやってきたので、これは得意なんですけど、 こういうところは苦手なので水野さんから吸収したいなと思ってます」 と話してくれたり、
所属チームでのオフサイトミーティングでは、改めてお互いを深く知ろう、と自己紹介に1人あたり10分かけて話したりしました。
社員それぞれが自分の性格や特徴、強みや弱みを俯瞰的に把握していて、
それをそれぞれの個性として「あえて共有」し、お互いを理解して補い合おうとする文化があるように感じました。
自分の得意なところだけでなく、苦手や不安なところも伝えることができる信頼関係はとても素敵な文化だなと思います。
何をやっていくのか
プロダクト基盤と呼ばれる、プロダクト横断で利用されるシステム基盤開発に関わっていきます。
Go, Ruby, AWS, Docker あたりの技術を利用する予定です。
まだまだ理解が浅いので、早くキャッチアップして貢献していきたいと思っています。
気持ち新たに頑張っていこうと思います、よろしくおねがいします!